チャンピオンズリーズ準々決勝 ファーストレグ アーセナル×バルセロナの感想

試合結果をほぼ丸一日シャットアウトして、録画しておいたCL準々決勝アーセナル×バルセロナ戦を見ました。試合内容は多くの方がご存知の通り、ホームでバルセロナに蹂躙されなんとか引き分けに持ち込んだ試合。開始早々から一方的に攻められながらも前半が0-0、最終スコアも2-2の引き分けで追われたのは奇跡的でした。

これでセカンドレグに少しは可能性を残せたわけですが、ホームで内容的に圧倒されて二つのアウェーゴール。しかもセスク出場停止(どころか故障で今季絶望!)、ギャラス欠場、アルシャビン欠場。勝ち抜けにはこの試合で前半が無失点だったこと以上の奇跡が必要でしょう。

でも試合の感想としては不思議と充足感のほうが勝ってるんです。それも見終わって時間が経過するごとにジワジワと増加中。

それはこの若いチームが見せてくれた成長を実感することができたから。内容は圧倒されギャラスやアルシャビンといった、本来なら頼りにすべき選手達がどんどん交代していく中で、クリシーやナスリにウォルコットといった選手が俯かずほんとうに頑張ってました。

今シーズンはプレミアでもロスタイムに最も多くのゴールを挙げていますが、その粘りをこういった試合でも発揮できるのはほんとに素晴らしい。残された選手達で勇気をもってセカンドレグに臨んでください。

チャンピオンズリーグ バルサ戦の選手短評(甘口)

アルムニア
前半は無双状態。しかしイブラヒモビッチに許した1点目はポジショニングが非常に軽率でした。どちらかといえば焦点をこちらに合わせて来シーズン以降を考えるべきかなと。「彼の活躍が無ければ前半で試合が終わっていた」でしょうけどもです。

クリシー
批判されることの多いシーズンになっていますが、メッシやDアウベスと対峙するという厳しい状況の中でよく頑張っていたんじゃないでしょうか。一つ前がいつものアルシャビンではなくナスリだったのも幸いでしょう。

ギャラス
故障明けからぶっつけ本番でのギャンブル起用でしたが、故障再発という最悪の結果に。パフォーマンスどうこうの前に結果としてベンゲルの失敗でした。

フェルメーレン
いてくれてほんとに良かった。攻められる中で目いっぱい彼ができることをやってくれてたと思います。

サニャ
バルサが逆サイドで攻めまくるDアウベスとのバランスを考慮してか、それほどサニャのサイドをついてくることが無く印象に残りませんでした。ゴールが必要なカンプノウではエブエかな。

ソング
前半の中ごろからやっといくらかボールを奪取できるようになり、ギャラス交代後はCBに入るなどディフェンスを支えてくれました。しかしいくらこなせるとはいえ、バルサ相手では少し無理がありましたね。

ディアビ×
こういう試合でも一人存在感を発揮してくれそうなイメージなんですが、ほとんどいいところがなく終わりました。故障明けの影響もあったのかもしれませんし、交代させる選手もいないのでセカンドレグはもうちょっとお願いします。

セスク
同点となるPK後に骨折でシーズン終了。でも決めると決めないでは天と地ほどの差がある場面で、既に出場停止が決まっているなか魂のこもったゴール。ここまでほんとにチームを引っ張ってくれました。ワールドカップに間に合うようタップリ休養してください。

アルシャビン×
攻撃の面でもっとも残念だった選手。コンディション不良があったわけですが、ほとんどインパクトを残せず前半早々に故障で交代は残念でしたね。守備でも数的不利な中盤をもう少し助けて欲しかった。

ナスリ
20分過ぎにはなった惜しいシュートで、はじめて試合のリズムに変化をもたらしてくれました。ポルト戦やバーミンガム戦などインパクトのあるゴールを決めていますが、チームの中で自分の存在感が変わりつるあることを自覚しているような試合中の表情でした。セカンドレグではチームの中で最も攻撃面で期待されるでしょう。

ベントナー
オフサイドとキーパーの正面でしたが決定的なチャンスを二つ作り、反撃の狼煙となるウォルコットのゴールをアシストするなど及第点の出来。あとはもう少し1トップとして味方に落とせるシーンが増えれば。

ウォルコット
相手が疲れた状態だったのを割り引いても素晴らしいパフォーマンスで、チームに大きな勇気を与えるゴールでしたね。セカンドレグではスピードを発揮できるスペースがあるはずですから、期待したいと思います。

※デニウソン、エブエは申し訳ないけど割愛。

ベンゲル×
ギャラス、アルシャビン、ディアビとコンディションに問題がある選手を全て器用する賭けに出ましたが揃って故障再発や低調なパフォーマンスで、失敗したといわざるをえません。ただ出場可能ならば出すしかない状況だったのも事実ですね。

セカンドレグのメンバー予想

ベントナー
ロシツキー ナスリ
ディアビ デニウソン
ソング
クリシー フェルメーレン キャンベル エブエ
アルムニア

キャンベルは出来れば週末のプレミアを休むか省エネでバルサ戦に温存。ファーストレグでのバルサの左右の攻め上がりを見た限りでは、右サイドは攻撃重視のエブエでいいでしょう。悩みどころはウォルコットをどうするか。先発で使うならデニウソンのところをナスリに変えて空いた右サイドへですかね。

起用できる選手は非常に限られていますが、その選び方次第ではどんなゲームプランにするのかが大きく変わりそうですね。まだ1週間チャンピオンズリーグを楽しめることに感謝したいと思います。

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コメント

  1. かっぱ より:

    セスク◎ですか?
    ずっと空気でしたよ。守備もせず。
    自爆PK決めたらヒーロー扱いですか?

  2. AYA より:

    この試合では守備をしなかったというよりは、
    させてもらえなかったという印象ですね。
    セスクに限らず中盤全体がそうでしたから、
    仮にセスクが2倍の距離を走ってたとしても守備が出来たとは思えません。
    それくらいチームとしての差がありましたから。
    PKに関しては、外していたらアーセナルファンが
    可能性を信じることすら出来ない状態でしたから、
    あのPKにはそれだけの価値があったと思います。